1893年3月1日に現在の神戸市中央区中山手6丁目、神戸中華同文学校が建っている西南角に創建されて以来、神戸・大阪の華僑社会における社団の一つとしてその役割を担ってきました。
歴史的にも孫文はじめ、梁啓超・康有為など辛亥革命前後の数多くのキーマンが当時の中華会舘を訪れています。 現在では神戸・三宮トアロードの東京銀行跡地にビルを構えて、中日両国及び華僑相互の理解と交流の促進、関帝廟(神戸)や墓地である神阪中華義荘の管理等を中心として社団の役割を果たしています。
『なぜ会舘なの?』
もともと中国では同郷人の集会所を会館と呼び、それぞれの出身地名を付けた何々会館というのが数多く設立されていました。そして海外における活動が活発になるにつれて、その移住地には中国国内と似たような社団が組織されて会館と名付けられています。私達もそのような例の一つです。ちなみに日本には函館と横浜にも中華会館(組織形態が違います)があります。 ただ神戸の場合、「中華会舘」と「館」ではなく「舘」と表記しています。
650-0011 神戸市中央区下山手通2丁目13番9号
JR・阪神元町駅東口より徒歩8分
JR・阪急三ノ宮駅より徒歩10分
休舘日:第1・第3月曜日 年末年始
(その他臨時に休舘することがあります)
13-9 Shimoyamate 2-Chome, Kobe 650-0011
8 min from JR/Hanshin Motomachi East Exit
10 min from JR/Hankyu Sannomiya
TEL:078-392-2711
FAX:078-392-2811